ダイヤフラムポンプの脈動対策にお悩みの方へ
2024/06/21
ダイヤフラムポンプを使用する際に、圧力変動による脈動や発泡、飛散、そして配管やバルブの損傷は問題となる場合があります。
本記事では脈動対策の実績がある、AROオートマチックショックブロッカー®の機能と特徴を主な活用事例と合わせて紹介します。
目次
- ダイヤフラムポンプの脈動とは
- AROオートマチックショックブロッカー®の機能と特徴
- 製品の仕様と主な活用事例
- まとめ
1. ダイヤフラムポンプの脈動とは
ダイヤフラムポンプやピストンポンプは動作中に搬送液の流れや圧力が無くなる箇所が存在します。
これにより流体の脈動、発泡、飛散を引き起し、配管やバルブに負荷をかけてしまい損傷をはじめとした悪影響を及ぼす可能性があります。
2. AROオートマチックショックブロッカー®の機能と特徴
AROオートマチックショックブロッカー®は、ポンプ駆動用と同じエアーによって自動的に圧力変動を補正し、搬送液の脈動、発泡、飛散を防止します。
エアーによる自動補正のため特別な操作や調整が不要で、AROダイヤフラムポンプと同様に、流体への適合を最適化できるよう幅広い本体と隔膜材質から選択することができます。
3. 製品の仕様と主な活用事例
ポートサイズ | 本体材質 | 隔膜材質 |
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1インチ |
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2インチ |
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3インチ |
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主な活用事例
【化学材料メーカー】
原材料供給設備において脈動、発泡防止のために導入
【塗装、コーティング施工業者】
原材料の発泡防止と施工設備の損傷防止のため導入
4. まとめ
ダイヤフラムポンプやピストンポンプの使用時に生じる圧力変動による脈動、発泡、飛散、配管やバルブの損傷が問題となる場合、AROオートマチックショックブロッカー®は、ポンプ駆動用と同じエアーを使って自動的に圧力変動を補正し、脈動、発泡、飛散を防止することができます。
また、AROブランド以外のダイヤフラムポンプ使用時でも導入が可能です。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せ下さい。