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ホームコラムダイヤフラムポンプ【ポンプ選定で迷っている方へ】ARO電動ダイヤフラムポンプが現場で選ばれる3つの理由

【ポンプ選定で迷っている方へ】ARO電動ダイヤフラムポンプが現場で選ばれる3つの理由

2025/05/22
ダイヤフラムポンプ

ポンプの「決め手」が見つからない方へ

「流量が安定しない」「一度止まると再起動しづらい」「もっと簡単に操作できれば…」 そんなお悩み、現場で感じたことはありませんか?
このコラムでは、ARO電動ダイヤフラムポンプがなぜ選ばれているのか、3つの理由に絞ってご紹介します。

AROブランドとは?──流体処理における約100年の経験

ポンプや流体機器の分野で長く使われ続ける製品には、「安定して使い続けられる」という実績が共通してあります。

AROは、そうした信頼を積み重ねてきたブランドの一つです。現在ではIngersoll Randグループの一員として、世界中の工場やプラントで採用されています。

とくにAROは、過酷な使用環境でも止まらず動き続ける機器として知られており、化学・塗料・インク・スラリー・排水・接着剤の搬送など、高負荷・連続稼働が求められる現場で活用されています。

積み重ねてきた運用実績と現場からの厚い信頼が、AROブランドの価値を証明しています。

現場で選ばれるARO電動ダイヤフラムポンプ3つの強み


理由① 脈動を抑えて、流れを整える

ARO電動ダイヤフラムポンプは、独自の3チャンバー構造を採用しています。この構造により、従来のポンプで起こりがちだった吐出時の大きな脈動を、構造的に抑制します。

脈動が少ないことは、塗布の安定性向上を意味します。たとえばインクや塗料の塗布工程であれば、吐出不良の抑制につながります。また、パルセーションダンパーも不要になるため、システム全体のコスト削減にも貢献します。

理由② デッドヘッド対応で止まっても自動再起動

多くのポンプが苦手とするのが「デッドヘッド」(配管が閉塞した状態でポンプが運転されること)です。AROのポンプはこの状態に陥っても自動停止し、圧力が解放されれば自動で再起動する設計のため、現場での再起動操作やトラブル対応の手間を大幅に削減します。

夜間や無人稼働中のトラブルに対しても、ラインの安定性を高める要素として評価されています。

理由③ 制御システムとの親和性が高く、自動化が容易

AROの電動ダイヤフラムポンプは、制御システムとの接続を前提に設計されています。トルク制限や吐出量制御、運転状況のモニタリングなど、PLCやDCSといった上位制御システムとの連携もスムーズです。

活用事例 

あるインクメーカーでは、従来のポンプによる「脈動」や「供給の不安定さ」が工程の課題でした。ARO電動ダイヤフラムポンプの導入により、以下のような改善が実現しました。

  • インク供給が安定し、色ムラが大幅に減少
  • 脈動が低減されたことで、微量充填の精度が大きく向上
  • 追加アクセサリーなしで既存ラインと統合でき、省人化に
  • 制御性が向上した結果、管理負担やトラブル対応も軽減

また、この電動ダイヤフラムポンプは、他にも以下のような分野で活用されています。

  • 段ボール製造における澱粉糊の循環搬送
  • 塗料やインクの自動充填ライン
  • 排水処理設備での活性炭処理液の移送
  • 建設現場におけるフィルタープレス充填用途
  • 化学プラントでのスラリー循環や反応液の供給

いずれも「一定の圧力と流量が安定して求められる工程」や「脈動や詰まりが許されない環境」で、ARO電動ダイヤフラムポンプの性能が高く評価されています。

Q&A 他の電動ポンプと何が違う?導入前に気をつけたいことは?

導入前に知っておきたいこと、質問をまとめました。ぜひご活用ください。

Q1. 日本国内で防爆仕様に対応していますか?
A. 現時点では、ARO電動ダイヤフラムポンプ(EVOシリーズ)は日本国内の防爆認証に対応していません。そのため、防爆エリアでの使用をご検討の場合は、ポンプ本体(EVO bare pump)のみのご提供となり、防爆対応のモーター、制御機器、ギアボックス、ベルハウジング、カップリングなどはお客様にて別途ご用意いただく必要があります。
一方で、非防爆エリアでの使用であれば、通常構成の電動ユニット一式としてご提供可能です。

Q2. なぜ脈動が少ないのですか?
A. ARO独自の3チャンバー構造により、脈動をポンプ内部で抑制する設計になっています。そのため、外付けのパルセーションダンパーがなくても流れが滑らかになり、充填工程のような精度が求められる場面でも安定した性能を発揮します。

Q3. デッドヘッド状態で止まっても、再起動できますか?
A. はい。AROのポンプはデッドヘッド状態からの自動復帰に対応しており、配管閉塞後、圧力が解放されると手動操作なしで自動的に再始動します。これにより、トラブル時の対応工数を削減できるため、無人運転や夜間稼働の現場で稼働できます。

Q4. 高粘度やスラリー用途にも使えますか?
A. はい。高粘度流体や固形分を含むスラリー、一部粉体の搬送にも適しています。

ARO電動ダイヤフラムポンプの詳細をもっと知りたい方へ

ARO電動ダイヤフラムポンプが持つ「脈動の少なさ」「再起動の確実性」「制御のしやすさ」といった特長や、現場で選ばれる理由をさらに詳しく解説したカタログをご用意しています。

導入をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

ARO電動ダイヤフラムポンプのカタログはこちらから

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