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ホームコラムダイヤフラムポンプ静電気対策とエアー駆動がカギ 防爆ポンプの選び方

静電気対策とエアー駆動がカギ 防爆ポンプの選び方

2025/03/27
ダイヤフラムポンプ

目次

1.なぜ、ポンプ選びが爆発リスクを左右するのか?
 ─「このポンプで本当に大丈夫?」現場の不安を徹底解説
 ─ 防爆対策を怠ることで起こり得る3つの重大リスク

2.爆発リスクがある環境とは?あなたの現場は大丈夫?
 ─ 防爆対策が必要な作業現場の特徴
 ─ 爆発が起こる3つの要因とは?静電気が引き金になる理由

3.防爆リスクを軽減できるAROダイヤフラムポンプの特徴
 ─ 静電気対策が施された安全設計
 ─ エアー駆動式による着火リスクの最小化

4.防爆環境に適したポンプ選びの重要性
 ─ 「万が一の事故を防ぐための備え」が重要

1. なぜ、ポンプ選びが爆発リスクを左右するのか?

「このポンプで本当に大丈夫?」現場でよく聞かれる不安の声

爆発のリスクがある環境でポンプを使用する場合、担当者の責任は重大です。現場ではこんな声をよく耳にします。

  • 「防爆仕様のポンプを使っているけど、本当にこの環境で安全なのか?」
  • 「可燃性の液体を扱っているが、静電気が発生してしまうことはないのか?」
  • 「現場の規模が大きくなり、爆発リスクも増している。今のポンプで対応できるのか?」

現場での事故は一度起きれば取り返しがつきません。それでも、「今まで問題がなかったから大丈夫だろう」と考え、設備の見直しを先送りにしてしまうことは少なくありません。しかし、ポンプの選定ミスや運用の不備は、目に見えないリスクを確実に蓄積していきます。

静電気の発生に気づかず運用を続けた結果、わずかな火花が引火し、大規模な事故につながるケースも報告されています。防爆環境では、日常の小さなミスが大きなリスクにつながる可能性があるのです。

防爆対策を怠ることで起こり得る事故・損害

「今の設備で問題が起きたことはないから大丈夫」。この考え方は、かえって事故のリスクを高める要因になり得ます。防爆対策を怠った場合、3つのリスクが考えられます。

爆発事故の発生

  • 配管やポンプ内部で静電気が発生し、可燃性ガスに引火する
  • 漏れた可燃性液体が蒸発し、火花を発した機器が近くにあったために爆発する

作業員の安全リスク

  • 可燃性の溶剤を扱う現場では、些細なミスが大きな事故につながる
  • 適切な設備選定を怠ることで、作業員の負傷や最悪の場合、死亡事故につながる可能性がある

生産ラインの停止

  • 爆発事故が発生すると、操業がストップし、納期遅延や生産ロスが発生する
  • 被害が大きくなると、工場の一部または全体が長期間操業停止になるケースもある

これらのリスクは、発生してからでは遅いものばかりです。

2. 爆発リスクがある環境とは?あなたの現場は大丈夫?

防爆対策が必要な現場の特徴

防爆環境に適したポンプを選ぶ前に、まず自社の現場が防爆対策を必要とする環境なのかを正しく判断することが重要です。
以下のような条件に該当する場合、防爆仕様のポンプ導入を検討する必要があります。

可燃性ガス・蒸気が発生する作業工程がある

  • 塗料・有機溶剤を扱う施設
  • 化学薬品・燃料の保管・移送を行う工場

粉塵が多く発生する作業環境がある

  • 食品粉体(小麦粉・香辛料など)を扱う加工工場
  • トンネル掘削や採掘現場など、細かい粉塵が舞う作業環境

可燃性ガスや粉塵が発生する環境では、わずかな火花や静電気が爆発の引き金になる可能性があります。

爆発が起こる3つの要因

爆発が発生するには、次の3つの要素が揃う必要があります。

  • 可燃性物質(ガス・蒸気・粉塵)
  • 酸素(空気中の酸素)
  • 着火源(静電気・火花・高温の機器)

工場の多くでは、この3つが同時に存在する状況が日常的に発生しているため、適切な設備選定が不可欠です。

特に見落とされがちなのが静電気の蓄積です。流体移送時の摩擦や、機器の動作によって発生した静電気が蓄積され、それが火花となって爆発を引き起こすことがあります。

3. 防爆リスクを軽減できるAROダイヤフラムポンプの特徴

AROダイヤフラムポンプは、防爆環境での安全性を確保するために、静電気対策とエアー駆動という2つの特長を兼ね備えています。

静電気対策を備えた設計

  • アース接続を適切に行うことで、ポンプ本体に電荷が蓄積せず、安全に使用可能
  • 導電性の高い材質を採用し、流体移送時の電荷を確実に逃がす設計

エアー駆動式で着火リスクを低減

  • 電気を使用せず、発火リスクを最小限に抑える構造
  • 電動モーターを必要としないため、ポンプが高温にならず、安全に運用できる

これにより、防爆環境でのリスクを最小限に抑えることができます。

4.防爆環境に適したポンプ選びの重要性

防爆環境では、ポンプの選定が作業の安全性と設備の安定稼働を左右する重要な要素となります。
そのためポンプの選定は、「万が一の事故を防ぐための備え」として慎重に行うべきです。

AROダイヤフラムポンプは、安全性と耐久性を両立し、防爆対策が求められるさまざまな環境で選ばれています。

防爆ポンプの導入をご検討されてみてはいかがでしょうか?

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